2020年05月12日

残念ながら老いると知能は衰えることを正しく認識しておくことが「ダマされない」ためには必要です!

<健康・体力づくり事業財団 HP>
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<27歳から知能が衰えてくることが研究で明らかに>           2009年03月17日 GIGAZINE
一般的に年を取ると老化で若いときよりも知能が落ちてきてしまうと言われますが、正確には27歳から知能が低下してくることが研究で明らかになったそうです。知能といっても記憶力や判断能力などさまざまの項目がありますが、ある項目が27歳ころから低下し始めている事が研究で判明したとのこと。
では、27歳から低下し始めているのは何なのか見てみましょう。
詳細は以下より。
Old age begins at 27 as mental powers start to decline, scientists find - Telegraph
アメリカ・バージニア大学の研究によると、22歳で知能のピークを迎え、27歳から知能が低下していくことが分かったそうです。
7年間かけて、18歳から60歳までの男女2000人に知力・痴呆・精神障害を分析するテストを行ったところ、最も高得点を獲得した人たちの平均年齢は22歳だったそうです。
一方、27歳になると推理力・思考速度・空間の具現化の3つの項目が著しく低下し始めていることが研究で明らかになったとのこと。また、37歳から記憶力が低下し、ほかの項目に関しても42歳にはすべての項目に低下の兆候が見られたそうです。ただしボキャブラリーや一般的な情報などは60歳まで蓄積され続けることが判明したとのこと。
この結果を受けTimothy Salthouse教授は、年金をもらう年齢から痴呆の予防策を始めても遅く、かなり早い段階から痴呆の予防策をとっておいた方がいいのではないかと提唱しているそうです。
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目高齢化社会になり、元気なお年寄りも増え、世の中には高齢者にやる気・安心を与えるような言葉にあふれています〜
「六十、七十などハナタレ小僧・・・」
「高齢になってもアクティブに・・・」
「定年後こそ新たな人生、新しいことを・・・、第二の人生・・・」
「定年後は資産運用を始めましょう・・・」
〜これらは、高齢になっても老け込まず、楽しい人生を送るために一般論としては良いと思いますが・・・
もう一つこのような言葉が氾濫する背景には、高齢化社会となり高齢者を顧客とせざるを得ない様々な業界の思惑も大きく作用していることも知っておきましょう。
高齢者が昔のように〜
「もう歳だから・・・」
「こんな年から新しいことは・・・」
「もうそんな年では・・・」
〜等々と言って色々な商品を取引してもらえなければ、商売あがったりになってしまいます。

<平均寿命は延びても、高齢になって衰えなくなったわけではないことは、殆ど伝えられ無い現実>
あまり老化を深刻に自覚していない60代位までは高齢者自身、平均寿命が伸びたので「人生八十年時代!」と、あたかも誰もが80歳近くまで、衰え知らずにピンピンしているかのような認識を持ってしまいがちです。
しかし残念ながらそんなことはないのです。
上記に引用した記事にもあるように、いかに平均寿命が延びようとも、みんなが80代までシッカリとしているわけではありません。
特に、「新しいものを学習したり覚えたりする」ような、それまでの経験が役に立たない能力については、30歳代にピークに達したあと60代以降は急速に低下してしまうのです。
当然、個々人によりその衰えには個人差があるとはいうものの・・・
医学的・統計的な事実として、正しく(厳粛に)認識し、老後の生活設計に役立てないといけません。
このような事実を、正しく認識しておけば、高齢になって新しいことに挑戦するのは、あくまで「趣味的なこと」に留め、「投資・不動産といった生活を大きく左右するようなことには手を出さない」といった正しい人生設計ができるはずです。
金融機関などは、それまで投資などしたことの無かった人に「退職金の運用を・・・」などと言って、金融商品取引に引きずり込みますが・・・
いかにその高齢者にとって危険な選択を迫っていることか理解できるでしょう。

しかしこのように、せっかく医学や研究調査などで知見が進んでも、その成果が正しく普及しないことは、良くあることです。
どうしても一般的に「マイナスな印象の情報」や「商売にならない(マイナス)な情報」は、ニーズもなく、積極的に取り上げられ無いものです。
逆に「プラスな印象な情報」や「商売にプラスな情報」は、本当は一般的でなく特殊なケースであっったとしても、あたかもそれが普通のことであるかのように報じられるものです。
高齢者に関する情報全般には、このような傾向が顕著ですが・・・
他に似た事例を挙げておくとしたら、それは「高齢出産」にかんする情報が挙げられるでしょう。
高齢出産に関しての情報は、やはり〜
「△さんが40代後半で出産・・・」
「50代でも産めた・・・」
「不妊治療の進歩・・・」
〜等といった話題が取り上げられることが多く、なんとなく「40代になってからでも大丈夫!」といった雰囲気が、世の中全般に醸し出されてしまいます。
しかしながら、女性の妊娠は30代半ばから急激に難しくなり、40代以降は妊娠する方がレアといった現実は、あまり取り上げられません。
そのような事実を正しく認識していれば、しないで済んだ後悔をしている人が後を絶たない点でこの問題も「高齢者の能力の衰え」の問題とまったく同じです。



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posted by 隊長 at 10:58| Comment(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月15日

車販売会社にも要注意!

👀 高齢化社会となった日本ですが、高齢者を社会として支えるどころか・・・
ダマしやすい相手として、オレオレ詐欺のような犯罪者から、高名な企業までが儲け重視で虎視眈々と懐を狙ってきます。
今回は、当方の親のケースを通して自動車販売車販売会社の高齢者に対する自動車販売の実態を知っていただければと思います。

<認知症の高齢者に車を押し売りするのはどうなのか?>
 当方の父は、数えで80歳となった年に、金融機関にダマされたことをきっかけとして「やはりどうも尋常ではない」と分かり、病院で「認知症」の診断を受けていました。
その後は、介護認定やらヘルパー派遣のことやらに、周りも忙しく過ごしていました。
ケアマネージャーや医師、家族にとっての懸案は、認知症を発症している父に今後どうやって運転を止めさせるかということでもありました。
そんな折りも折り、ケアマネージャーさんより「どうも父が日産○▽で車を買ったらしい・・・」という報が入り驚きました。
昼の目が届かない時間帯に営業が来ていたようで、今乗っている車の車検に合わせて新車を購入させられてしまったようでした。

今回の認知症の父に対する新車販売の問題点は〜
・そもそも80歳の認知症の老人に積極的に車を販売することはどうなのか?(認知症であることを通知しているわけではないが、車を販売する程に営業活動で対峙していれば「ボケている」ことは分からないワケがない。)
・買い替え前の車は最初の車検が近づいた比較的新しい車(3年目)であり、そもそも買い替える必要が無い。
・買い替えに当たってのセールストークが「この車は左側を中心にだいぶ傷んでいるので、修理するより新車に買い替えた方が・・・」といったことだったようなのだが、そもそも高齢で車の左側が傷だらけ車であるような運転適性が疑われる老人に車を販売する点。
・運転技術に問題が有るのだから少なくとも現在の車(3ナンバー)より高齢者の運転技量に合った小さな車にすればよいのに、同じ位の大きさの3ナンバー車。
・「修理するより買い替えた方が安い・・・」というどう考えても虚偽の文句で、理解力の衰えた老人に新車を販売する点。
〜いずれにしても、理解力や判断力が低下してダマしやすい老人相手に新車を売り付け、とにかく儲かれば良いという姿勢は困ったものです。
高齢ドライバーによる事故の増加が社会問題化している現在でも、認知症の老人に、若い世代と同じように、ひたすら新車を売り付ける自動車販売会社の姿勢は、道義的・社会的に大きな問題でしょう。
高齢で理解力や判断力が衰えてきた高齢者への自動車販売は、何らかの対策が必要だと思います。
高齢者の技量や認知力を考慮し、各々に適した車を販売するような自動車販売を行わないといけないでしょう。(高齢者向け超小型電気自動車を推奨するなど・・・ )
ますます進む高齢化社会を考えると、交通の安全にとっても大きな課題だと思います。
くれぐれも高齢者及びそのご家族は、車検の時期など気を付けて自動車販売会社の魔の手に引っ掛からないように気を付けないといけません。



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posted by 隊長 at 17:21| Comment(0) | 高齢者の運転・免許 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月27日

<狙われる在宅高齢者 「訪問盗」に警戒を 感染拡大で相次ぐ> 

<狙われる在宅高齢者 「訪問盗」に警戒を 感染拡大で相次ぐ>    2020年3月21日 NHK NEWS WEB
新型コロナウイルスの影響で外出を控える人が多くなる中、家にいる高齢者をねらった犯罪が相次いで起きていることがわかりました。
「訪問盗」と呼ばれるもので、複数の男らが電気工事業者などを装って家を訪れ、住民を点検に立ち会わせている隙にほかの男が家じゅうを物色し、盗みを行うのです。
同様の被害は47件確認されていて、警視庁が注意を呼びかけています。
新型コロナウイルスの影響で外出を控える人が多くなり、警視庁によりますと都内では、今月1日から18日までの110番の通報件数が、前の年の同じ期間と比べて1万4000件、率にして15%減少しました。
その一方で、家にいる高齢者をねらった犯罪が相次いで起きていることがわかりました。「訪問盗」と呼ばれるものです。
国内での感染者が出始めていた、ことし1月、町田市の住宅では、80代の女性が1人でいる時に、電気工事業者を名乗る作業服を着た2人組の男が訪問しました。男らは「近くで漏電があったのでブレーカーを見せてほしい」と言って、点検を装いながら家に上がり込みました。
1人が2階へ、もう1人が1階を点検していきました。そして、女性が2階の点検に立ち会っている隙に、もう1人が1階にあった財布から現金15万円を抜き取ったとみられています。2人は「ありがとうございました」と言って姿を消しました。
こうした「訪問盗」。同様の被害は、ことし1月から先月末までに47件確認されていることがわかりました。
被害者の女性は感染をおそれて外出を控えていて、「まさか自分が被害に遭うとは思わなかったです。年寄りのお金を盗むのはやめてほしい」と話していました。
防犯対策の専門家は、外出を控える人をねらった犯罪がさらに相次ぐのではないかと指摘したうえで、「役所の職員を装って『新型コロナウイルスの検査を無料でします』と、家を訪ねてくるケースが出てきてもおかしくない。ふだんは留守の家をねらうイメージあるが、人がいるから行くんだというケースがあることを認識し、ドアを全開にして対応しないなど、防犯対策を徹底してほしい」と注意を呼びかけています。
・外出控えで110番は減少
新型コロナウイルスの影響で多くの人が外出を控える中、都内では110番の通報件数が減少しています。
警視庁によりますと、今月1日から18日までに寄せられた110番の通報件数はおよそ7万4000件と、去年の同じ期間と比べておよそ1万4000件、率にして15%余り減少しました。
また、繁華街では、一部の犯罪が大幅に減少しています。
このうち銀座を管轄する築地警察署によりますと、今月に入ってから16日までに寄せられたブランド品などをねらう万引き被害がわずか4件と、ふだんの半分以下となっています。
築地警察署は「人出が減少したことで、店員の目が届きやすく隙が生まれにくくなったためではないか」としています。
・巣鴨も高齢者が激減
新型コロナウイルスの影響で、高齢者に人気の東京・巣鴨の商店街でも買い物客の姿が少なくなっています。
巣鴨地蔵通り商店街振興組合によりますと、新型コロナウイルスの感染拡大にともない、先月下旬から高齢者を中心に訪れる人が減り始め、今月に入ってからは平均するとふだんの半分ほどになっているということです。
訪れた人も日用品など事前に買う物を決めて目的の店だけを訪ね、立ち話などはせずにすみやかに帰っていく姿が目立つといいます。
商店街の入り口に25年以上店を構えるせんべい店の店主は「高齢者は常連でも最近は来ておらず、お客さんの数も売り上げもがた落ちです。不要不急の外出は控えろと言われているので、特に高齢者は自宅から出ないようにしているのだと思います」と話していました。
・在宅の高齢者ねらう「訪問盗」47件
複数の男らが電気工事業者などを装って「点検が必要だ」と家を訪れ、住民を点検に立ち会わせている隙にほかの男が家じゅうを物色し、盗みを行う「訪問盗」。
同様の被害は、ことし1月から先月末までに、新宿区や町田市、国分寺市、三鷹市などで47件相次いでいることが警視庁への取材でわかりました。
「訪問盗」の特徴は、漏電の確認やブレーカーの点検などと言って2人以上の複数で家の中に上がり込んでくることです。
そして、1人が住民に部屋の中を案内させたり点検に立ち会わせたりしている隙に、残りの男らが家じゅうを物色し、盗みを行うのです。
2〜3人のグループが多いですが、なかには6人ものグループもあったということです。
新型コロナウイルスの感染を心配して外出を控える人たちが多くなっていることから、警視庁は知らない人が自宅を訪れてもむやみに家に入れないよう注意を呼びかけています。
・「年寄りのお金を盗むのはもうやめて」被害女性
「訪問盗」の被害に遭った高齢の女性は、新型コロナウイルスの感染をおそれて外出を控えていた中で、安全だと思っていた自宅で被害を受けたことに心を痛めていました。
新型コロナウイルスの国内での感染者が出始めていた、ことし1月、東京・町田市の80代の女性は、自宅に1人でいたところ、作業服を着た2人組の男が訪問してきたということです。
男らは「近くで漏電が起きていますのでブレーカーを見せてほしい」と言いました。女性は家の電球やテレビはふだん通りついているのでおかしいなと思いましたが、男らは「あちこち見て歩いているんです」と答え点検を装いながら家の中に上がり込んできました。
しばらくして1人が「2階のブレーカーも見せてほしい」と言って勝手に2階に上がっていきました。女性は「だめです」と最初は言いましたが、押し入れや天井などを調べ始めたので、しかたなく2階で立ち会っていました。2階には男1人と女性が、1階にはもう1人の男が残り、分かれる形になりました。そして点検が終わると、男らは「ありがとうございました」と言って姿を消しました。
ところが、その後、女性が家の中を確認すると、いすの上に置いてあったカバンが開いているのを見つけました。カバンの中にあった財布から現金15万円が抜き取られていたのです。女性が2階に引きつけられている隙に、盗まれたものとみられています。
女性は感染をおそれて外出を控えていて、「まさか自分がこのような被害に遭うとは思わなかったです。お金を抜き取られたと気付いたときは『はあー』という感じでぼんやりしてしまいました」と話しました。
そして男らについて「『うちは大丈夫ですよ』と言ったのですが、男たちは『そんなことはない』と聞いてくれませんでした。同様の被害があちこちで起きていると聞くと腹が立ちます。年寄りのお金を盗むのはもうやめてほしい」と話していました。
・「さまざまな現象に合わせた犯罪に注意を」専門家
新型コロナウイルスの影響で外出を控える人たちが増えていることについて、防犯対策に詳しい一般社団法人「日本防犯学校」の学長、梅本正行さんは、「窃盗犯は留守の家をねらうイメージがあるが、今のように『家に人がいるならそちらをねらう』という犯罪者がいることを認識する必要がある」と指摘します。
そして、今回の「訪問盗」のように、点検を装った盗み以外にも、新型コロナウイルスの感染拡大で新たな犯罪が起きかねないとしています。
梅本さんは「世の中で起きているさまざまな現象に合わせた犯罪というのが出てくる。役所の職員を装って『新型コロナウイルスの検査を無料でします』と、家を訪ねてくるケースも出てきてもおかしくない。ウイルスの感染を防ぐために自宅で待機している、こういうときだからこそ、生活の中で防犯を考えていくことが重要だ」としています。
そして、具体的には、1人で家にいる場合は玄関のドアをすぐに開けないこと、やむなく開ける場合はドアチェーンなどをした状態で全開にしないこと、訪問してくる人に対して軽率に対応せず、社員証などの確認をしっかり行うこと、などと注意を呼びかけています。
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👀 コロナウイルスで家にいることが多くなると「訪問盗」!
本当に高齢者をだます輩の適応能力はスゴイものです。
認知機能が衰えてきた高齢者では、正直太刀打ちできませんね。
オレオレ詐欺のような電話を介する犯罪であれば〜
(1)電話に自動音声機能&録音機能を付けるなどの対策をとるなり…
(2)高齢者こそ、携帯電話(スマホ)を使えるようにして、高齢者が騙される諸悪の根源である固定電話を解約してしまう…
〜等の対策が出来ますが、今回の「訪問盗」などは、高齢者だけの住宅では、なかなか対策が難しい面がありますね。

<「訪問盗」などの対策はどうする?>
高齢者のご家族としては、高齢者宅に防犯カメラの設置を検討されるのも良い対策です。
防犯カメラがあるだけで、犯罪の抑止効果も期待できますし…
起こってしまった場合の証拠にもなります。
予算が許せば、屋外だけでなく、屋内にも設置し、web経由で確認できるようにしておくと、犯罪だけでなく、訪問者の確認や高齢者の見守りなどの役に立ちます。





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