2020年09月15日

金融機関にこうしてだまされる(父のケース@)・・・N証券に騙されるの巻

👀 高齢者が金融機関にだまされることは、皆様の周りでも、いくつかのケースには遭遇されていることと思います。
私の父も金融機関に、だまされてしまいました。
身内の恥を忍びつつ、多少なりとも高齢者やご家族の皆様の参考になるよう実例として取り上げていきたいと思います。

<高齢者は、証券会社にこうして騙される。・・・金融機関に騙されて認知症を認識させられる家族の辛さよ!> 
父が金融機関にだまされてしまったのは、79歳の時でした。 
普段同居していない父の所を訪れた際、「証券会社に騙された・・・」といったようなことを話すので・・・
父の話を詳しく聞いてみました。
そのような込み入った話をしたことがなかったので、年相応と思ってきた父の理解力や記憶力・判断力は、残念ながら、かなり落ちていて、素人でもかなり問題があることには、すぐに気付かされました。
そこで致し方なく、父を病院に診察してもらったところ「アルツハイマー型認知症」との診断を受けることとなりました。

 証券会社に騙されて被害に遭う数年前には、「オレオレ詐欺」に引っ掛かり、振り込みの一歩手前まで行ってしまうということもありました。
今思えば、その頃からドンドン認知症も進みつつあったのでしょう。
しかし、その頃は、年相応に理解力や判断力が落ちてきているだけだと思っていました。
 ところで父は、現役時代から現物株の投資をしていました。
投資のスタンスは、優良株を購入し、長期的に保有し続けるというものでした。
N証券M支店にもそのようなスタンスの投資で開設した口座があり、その口座には現役時代に購入した現物株が、そのまま保有し続けられていました。

<騙しへの第一歩!>
 父も高齢になり、いくつかの証券会社の口座を一つにまとめようと考え、N証券M支店に連絡します。
すると、証券会社は、口座解約されては預かり資産も減るし、かなわないということなのでしょう・・・ 
N証券M支店の営業が、「とりあえず端株・単位未満株を整理しましょう・・・」といった切り口で話を進めてきました。
その営業トークに乗せられ、長期保有でズ〜と動かすことなく、株式分割や増資で増えた端株や単位株程度の株式を集めて、処分し、投資信託を2種で1000万、ファンドラップを1000万購入させられてしまいました。

<今回の問題点(教訓):金融機関の高齢者騙しのテクニック>
・なんといっても少し話せば、理解力や判断力がかなり落ちており、素人でも少しオカシイ?と気付く程度の認知症の老人に、リスクある商品を薦めてくる証券会社の営業姿勢 
     ↓
(教訓1) 
判断力や理解力に明らかに問題がある高齢者であろうが金融機関はリスク商品を売り付けます!

・80歳近い老人に、端株を処分した原資を、多額のファンドラップや投信の購入をさせるという明らかに証券会社の収益ノルマしか考えていない商品選択・・・適合性の原則なんぞどこへ行ってしまったのか?
     ↓
(教訓2) 
適合性の原則など机上の空論、金融機関は自分たちの儲かる商品を適性など無視して老人に売りつけます!

(つづく)


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2020年08月31日

<狙われる高齢者 コロナ給付金詐欺急増>← コロナでも老人ダマす輩が跋扈!世も末ですね!

<狙われる高齢者 コロナ給付金詐欺急増>  THE SANKEI NEWS 2020.7.30
 新型コロナウイルス対策として1人10万円が支給される国の特別定額給付金に便乗し、キャッシュカードをだまし取る詐欺事件が急増している。一部で支給の遅れが指摘されていた大阪では、ここ約1カ月間で実際にだまし取られたケースが14件、被害額は1千万円超に上る。支給が進むとともに被害も増加している格好だが、感染が再び広がる中、別の公的給付金を狙った新手の手口もみられるようになり、警戒が必要だ。
 「給付金を振り込みますが、あなたのキャッシュカードは古いタイプなので引き出せない。新しいカードに変更する必要がある」
 7月9日、大阪府内に住む80代女性宅に、役所の職員や銀行職員を名乗る男らから電話があった。男らは続けて「今はコロナの関係で銀行窓口では手続きができません」と説明。信じた女性は自宅を訪れた男にカード3枚を渡し、現金140万円を引き出された。
 国の特別定額給付金の申請受け付けが始まった春以降、同様の電話が全国で相次いでいる。役所や銀行を名乗り、「カードを交換する必要がある」などと言って、自宅までカードを受け取りに行くのが主な手口だ。
同給付金をめぐっては、自治体間で支給スピードに差が出ている。6月下旬時点の支給率は、大阪市が3・1%、名古屋市は4・7%、横浜市は12・1%−にとどまり、都市部での遅れが問題にもなった。
 このため、各自治体は支給作業を急ぐようになり、大阪市の支給率は7月30日時点で84・7%に。ただ、多くの世帯に給付金が届くようになったタイミングを狙ったかのように、大阪府内では詐欺被害が急増している。
 手口も、当初は「給付金の申請が済んでいなければこちらでやります」などというだまし文句だったが、「持っているカードでは引き出せない」と変化。支給が完了しても、インターネットバンキングなどで逐一口座の記録を確認することの少ない高齢世帯が狙われる恐れがあり、警察当局は警戒している。
■共犯になる恐れも
 国民生活センターによると、7月20日時点で、同給付金のように新型コロナに絡む公的支援策に関連した詐欺の相談は756件寄せられている。
 中でも増えているのが、中小企業や個人事業主に最大100万〜200万円を支給する持続化給付金について、「申請を代行する」というケースだ。特に、SNSなどで「事業主でなくても自営業をやっているように装って申請する」と勧誘する手口が多い。
 同センターによると、関東地方の30代女性は「サラリーマンでも無職でも、特定の会社を通じて持続化給付金を申請すれば、100万円の給付金が受け取れる」と学生時代の友人から声をかけられた。女性は断ったが、依頼して支給されていれば、そこから手数料を得る目的だったとみられる。
 20〜30代を中心に勧誘が広がっているが、同センターは「受給資格がないサラリーマンや学生、無職の人が事業者と偽って申請することは犯罪行為(詐欺罪)にあたる」と指摘。誘いに乗った場合は、自身も共犯になる可能性があるとして注意を呼びかけている。
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👀 高齢者が罹ると命の問題にもなりかねないコロナですが・・・
このコロナ禍を利用して高齢者をダマす輩が跋扈しています。
少子高齢化の進行で若者の社会保障や税の負担がかつての世代より高くなっており、それについては同情すべきですが・・・
そのせいもあってか、現代の若者世代は〜
「高齢者は良い思いをしている・・・」
「高齢者のおかげで我々若者が苦しんでいる・・・」
〜といった考えに傾倒しているように思えます。

それが、嵩じると〜
「いい思いしている老人をダマしても当然・・・」
「ダマされる爺さん婆さんが悪いのよ・・・」
〜といった発想となり、何の躊躇もなく遊び感覚で、高齢者に対する詐欺に加担します。
自分の祖父祖母などとの同居も激減している現在、人間(家族)関係の希薄化も、若者が気軽に老人相手に詐欺を働く要因となっているといえるでしょう。

いずれにしても、普通の若者が老人をダマす詐欺にバイト感覚で気軽に加担する傾向は、昨日今日始まったことではありませんから、嘆いていても、しょうがありません
高齢者を持つご家族は「高齢者のもとには、ありとあらゆる悪意を持った連中がダマそうと忍び寄ってくる」ことだけは常に頭に入れておきましょう。
特に、現時点では「コロナ」関連の言動には細心の注意を払い、ダマされることを未然に防げるようにするしかありません!






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2020年08月19日

高齢ドライバーの実情 免許更新の課題とは?

【特集】高齢ドライバーの実情 免許更新の課題とは?> https://youtu.be/zPLBFGrPsoc 7,804 回視聴•2019/06/06  ksb5ch
チャンネル登録者数 3.5万人 

今回の特集は高齢ドライバーの運転について考えます。 
 東京・池袋での事故をきっかけに免許を返納する高齢ドライバーが増えています。しかし、他に交通手段がなく車なしでは生活できない人もたくさんいます。
 一方、高齢者の免許更新はどのように行われているのでしょうか。取材すると課題が見えてきました。
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👀 このような動画をドンドン視聴してほしいものです。
高齢者の運転免許の更新については、数次にわたり法改正もあり、対策も取られてきてはいます。
そこで、それらのニュースを聞いた方々は〜
「お上も頑張って高齢者運転対策を取っているね・・・」
「免許の自主返納も増加している! このままいけば、もう対策は十分かも・・・」
〜なんて思ってしまうものです。
しかしながら、上記の動画にもあるように、高齢者の免許更新では、実際には、よほど悪い状態でない限り、免許更新が出来てしまいます。

 確かに高齢者運転について、何ら対策が取られていなかったころに較べれば、確かに社会問題化し、警察をはじめとする官公庁も批判されたこともあり、対策は進められてきています。
そして、それは本当に良い事なのでドンドン進めていただきたいものです。
 ただし、高齢者の親を持つご家族の皆さんは、このようなニュースを聞いて、手放しに、安心してはいけません。
高齢者の免許更新の実態はまだまだこのような状況です。
     ↓
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<認知機能検査で「すり抜け」も、高齢ドライバー事故対策に課題>    定方 美緒 日経ビジネス記者 2019年6月6日
 高齢者の死亡事故が後を絶たない。6月4日、福岡市早良区の交差点付近で車6台が絡み、9人が死傷する事故が発生した。車を運転していたのは81歳男性で、同乗していた妻とともに死亡した。高齢ドライバーの事故では、4月にも東京・池袋で旧通産省工業技術院の元院長(87)が事故を起こし、母子2人が犠牲になったばかりだった。事故原因などは捜査中だ。
 高齢ドライバーの事故対策として、2009年6月に施行された改正道路交通法は75歳以上の高齢者が免許更新する場合に「認知機能検査」を受けることを義務付けた。
 制度導入から丸10年。効果はあったのだろうか。
 警察庁によると、2018年に75歳以上のドライバーが第1当事者(過失が重い)となった事故は約3万2000件で全体の7.9%を占めた。一方、認知機能検査が導入される前の08年は75歳以上のドライバーによる事故の割合は4.1%。事故件数で見ても、全体数では18年に40万6755件と08年比約44%減少しているにも関わらず、75歳以上ではむしろ7%増えていた。
 認知機能検査は記憶力や判断力を測定する検査で、所要時間は約30分。3つの検査項目を受検する。検査時の年月日や曜日、時間を回答する検査、時計の文字盤と指定された時刻を表す針を描く検査、イラストを記憶し、その後に記憶している内容を回答する検査だ。17年3月施行の改正道交法により認知機能検査で「認知症の恐れがある」(第1分類)と判定された場合、医師の診断を受けることが義務となった。改正前は一定の違反行為がなければ医師の診断は不要で注意喚起にとどまっていた。
 警察庁の調査研究を見ていくと、18年に認知機能検査を受けた約216万5000人のうち、「認知症の恐れ」があるとする第1分類と判定されたのは延べ約5万4700人(2.5%)いる。ところが、再受検の結果、「認知機能低下の恐れ」(第2分類)または「認知機能低下の恐れなし」(第3分類)とされた人が約8700人存在している。認知機能検査は「再受検」が可能なのだ。
 名古屋大学大学院の加藤博和教授(交通政策)は「運転免許は一度取り消されてしまえば再取得は厳しい。取り消しには慎重になっているというのが現状だ」とし、その上で「再検査の手法にも問題がある。たとえ通常の人よりも間違える確率が高く、たまたま1回うまく検査をパスすれば『問題なし』との判断を得ることもできる」と指摘する。
 また第1分類とされた約3万9000人のうち、医師に「認知症」と診断されるなどして免許取り消しになった人が1965人(5%)、自主返納や免許失効に至った人が約2万3700人(60%)を占めた一方、免許継続となった人も約1万3700人と約35%に上っていた。「認知症ではないが認知機能の低下がみられ、今後認知症となる恐れがある」と診断され、原則6カ月後の診断書提出を求められるケースが約1万人と26.3%だった。
 さらに18年に第2分類と判定された約53万1千人(24.5%)についても、高齢者講習を受ければ原則3年間は運転できる。死亡事故を起こした75歳以上のドライバーのうち、約半数は直近の認知機能検査で第3分類と判定されていることも明らかになっており、認知機能検査の結果が全ての事故の防止につながっていないのが現実だ。
 日本神経学会などは高齢者の運転能力の判断について、認知症診断でなく、実際の運転技能で判断することなどを2017年に提言している。加藤教授は「認知機能が低下している人は自らの運転技術の衰えにも気づきにくい。ドライブレコーダーを1カ月分提出してもらうなど、実際のドライブ技術で判断することが必要だ」としている。
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👀 例えば、上記の記事で、具体的な情報で考えてみましょう。
・18年に認知機能検査を受けた約216万5000人のうち、
・「認知症の恐れ」があるとする第1分類とされたのは、約3万9000人→(たった1.8% 逆にいえば75歳以上の98.2%は免許更新!)
                            ↓    
  医師に「認知症」と診断されるなどして免許取り消しになった人が1965人 →(0.09%・・・宝くじ並み??)

  自主返納や免許失効に至った人が約2万3700人 →(1.09%)
 
 

【結論】
高齢の親御さんがいるご家族の皆様!
先ずは、高齢者運転に対する対策は、それなりには取られてきていますが、運転能力の低下した高齢者が運転をしない様にできるという充分な実効性のある施策ではない事を認識しましょう。
その上で、早め早めに家族の問題として取り上げ、高齢者本人の自覚のあるうちに“早期の免許返上”に取り付けたり・・・
本人の自覚に欠ける場合は、ご家族が免許更新時に試験場や警察と緊密に連携し、免許更新を出来ない様に働きかけることが肝要でしょう。




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posted by 隊長 at 15:56| Comment(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする