2020年11月25日

残念ながら老いると知能は衰えることを正しく認識しておくことが「ダマされない」ためには必要です!

<健康・体力づくり事業財団 HP>
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<27歳から知能が衰えてくることが研究で明らかに>           2009年03月17日 GIGAZINE
一般的に年を取ると老化で若いときよりも知能が落ちてきてしまうと言われますが、正確には27歳から知能が低下してくることが研究で明らかになったそうです。知能といっても記憶力や判断能力などさまざまの項目がありますが、ある項目が27歳ころから低下し始めている事が研究で判明したとのこと。
では、27歳から低下し始めているのは何なのか見てみましょう。
詳細は以下より。
Old age begins at 27 as mental powers start to decline, scientists find - Telegraph
アメリカ・バージニア大学の研究によると、22歳で知能のピークを迎え、27歳から知能が低下していくことが分かったそうです。
7年間かけて、18歳から60歳までの男女2000人に知力・痴呆・精神障害を分析するテストを行ったところ、最も高得点を獲得した人たちの平均年齢は22歳だったそうです。
一方、27歳になると推理力・思考速度・空間の具現化の3つの項目が著しく低下し始めていることが研究で明らかになったとのこと。また、37歳から記憶力が低下し、ほかの項目に関しても42歳にはすべての項目に低下の兆候が見られたそうです。ただしボキャブラリーや一般的な情報などは60歳まで蓄積され続けることが判明したとのこと。
この結果を受けTimothy Salthouse教授は、年金をもらう年齢から痴呆の予防策を始めても遅く、かなり早い段階から痴呆の予防策をとっておいた方がいいのではないかと提唱しているそうです。
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目高齢化社会になり、元気なお年寄りも増え、世の中には高齢者にやる気・安心を与えるような言葉にあふれています〜
「六十、七十などハナタレ小僧・・・」
「高齢になってもアクティブに・・・」
「定年後こそ新たな人生、新しいことを・・・、第二の人生・・・」
「定年後は資産運用を始めましょう・・・」
〜これらは、高齢になっても老け込まず、楽しい人生を送るために一般論としては良いと思いますが・・・
もう一つこのような言葉が氾濫する背景には、高齢化社会となり高齢者を顧客とせざるを得ない様々な業界の思惑も大きく作用していることも知っておきましょう。
高齢者が昔のように〜
「もう歳だから・・・」
「こんな年から新しいことは・・・」
「もうそんな年では・・・」
〜等と言って、色々な商品を取引してもらえなければ、商売あがったりになってしまいます。

<平均寿命は延びても、高齢になって衰えなくなったわけではないことは、殆ど伝えられ無い現実>
あまり老化を深刻に自覚していない60代位までは高齢者自身、平均寿命が伸びたので「人生八十年時代!」と、あたかも誰もが80歳近くまで、衰え知らずにピンピンしているかのような認識を持ってしまいがちです。
しかし残念ながらそんなことはないのです。
上記に引用した記事にもあるように、いかに平均寿命が延びようとも、みんなが80代までシッカリとしているわけではありません。
特に、「新しいものを学習したり覚えたりする」ような、それまでの経験が役に立たない能力については、30歳代にピークに達したあと60代以降は急速に低下してしまうのです。

 当然、個々人によりその衰えには個人差があるとはいうものの・・・
医学的・統計的な事実として、正しく(厳粛に)認識し、老後の生活設計に役立てないといけません。
このような事実を、正しく認識しておけば、高齢になって新しいことに挑戦するのは、あくまで「趣味的なこと」に留め、「投資・不動産といった生活を大きく左右するようなことには手を出さない」といった正しい人生設計ができるはずです。
金融機関などは、それまで投資などしたことの無かった人に「退職金の運用を・・・」などと言って、金融商品取引に引きずり込みますが・・・
いかにその高齢者にとって危険な選択を迫っていることか理解できるでしょう。

 しかし、せっかく医学や研究調査などで知見が進んでも、その成果が正しく普及しないことは、ありがちです。
どうしても一般的に「マイナスな印象の情報」や「商売にならない(マイナス)な情報」は、ニーズもなく、積極的に取り上げられ無いものです。
逆に「プラスな印象な情報」や「商売にプラスな情報」は、本当は一般的でなく特殊なケースであっったとしても、あたかもそれが普通のことであるかのように報じられるものです。
「老人は知能のすべての面で若いころに較べれば、格段に能力が落ちている。」といった事実を述べることさえ、下手をすると“老人差別”等と言われかねませんから・・・つい「老人でも出来ます・・・。老人こそ・・・。」等と事実と異なることを言ってお茶を濁してしまいます。

高齢者に関する情報全般には、このような傾向が顕著ですが・・・
他に似た事例を挙げておくとしたら、それは「高齢出産」にかんする情報が挙げられるでしょう。
高齢出産に関しての情報は、やはり〜
「△さんが40代後半で出産・・・」
「50代でも産めた・・・」
「不妊治療の進歩・・・」
〜等といった話題が取り上げられることが多く、なんとなく「40代になってからでも大丈夫!」といった雰囲気が、世の中全般に醸し出されてしまいます。
しかしながら、女性の妊娠は30代半ばから急激に難しくなり、40代以降は妊娠する方がレアといった現実は、あまり取り上げられません。
そのような事実を正しく認識していれば、しないで済んだ後悔をしている人が後を絶たない点でこの問題も「高齢者の能力の衰え」の問題とまったく同じでしょう。

<結論>
つらいことではありますが、「老人になっても若い頃と変わらない・・・」というのは、目標や願望として心に秘めるのはいいかもしれませんが、十中八九そんなことにはならない現実を正しく認識して、老後に臨むようにしないと、そもそもの立脚点が間違っているので、「ダマされる」根本原因になりますよ。



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2020年11月16日

<ガス点検装う強盗容疑で2人逮捕 計12人に 同グループか 警視庁>  

<「ガス点検」装う強盗続出 世田谷の高級住宅街でも...>   2020年9月23日 FNNプライムオンライン
多くのパトカーと救急車が駆けつけたのは、東京・世田谷区にある高級住宅街。
22日夕方、80代の夫婦が住む家に男2人が侵入し、現金6万5,000円などを奪って逃走した。
男2人は「ガス点検に来ました」とガスの点検を装って夫婦宅に侵入。
その後、「殺すぞ」、「金はどこだ」などと脅し、家にあった粘着テープで両手足を縛り、現金などを奪って逃走した。
ガスの点検を装った事件が、今相次いで起きている。
8月20日には、千葉・県松戸市で「ガスを見せて」とガスの検査員を装った男が、80代の男性宅に侵入し現金2万円などを強奪。
この時も、被害者は粘着テープで手足を縛られた。
犯行グループは男3人組。
犯行時の指示役と実行犯に分かれて犯行に及び、9月に指示役の菅原一哉容疑者(24)と実行犯の外川正明容疑者(22)の2人が逮捕された。
外川容疑者は「生活費のためにやった」と供述している。
点検を装う強盗事件は、8月から千葉県で1件、神奈川県で4件、東京都で2件と少なくとも7件確認されている。
いずれも、60代以上の高齢者がいる家を狙っての犯行。
警察当局は、手口を真似た複数のグループによる犯行とみて捜査している。
高齢の人を狙っての事件ということだが、このガス点検を装った強盗をどう見分ければいいのか。
ピンポンと鳴って『ガスの点検ですよ』と言われると、思わずドアを開けてしまいそうになるが、その辺りを東京ガスにくわしく聞いた。
東京ガスによると、“いきなりガスの点検に行くことは絶対にない”という。
ただ、事前にアポ電があった事件もある。
8月に起きた千葉・松戸市の例だが、犯行前に電話があって「お金はありますか」と聞かれたという。
これは警察を名乗るケースだったが、今後ガスの点検会社を名乗る例が出てこないとは限らない。
では、実際にガスの点検、本物は一体どのように行われているか。
まず、“事前に電話で資産状況は絶対に聞かない”。
そして、事前に「ガスの点検をしますよ」といったような“予定日や時間帯を書いた紙を配布”する。
電話ではない。
そのため、「いきなりガス点検に行くことはないので絶対に対応しないでください」という。
万が一「不審だな、何か怪しいな」と思った場合は、身分証の提示をお願いするか、東京ガスお客様センター(0570ー002211)に電話をしてもいいという。
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<ガス点検装う強盗容疑で2人逮捕 計12人に 同グループか 警視庁>  2020年11月16日 NHK
ガスの点検を装って東京 足立区の集合住宅の部屋に押し入り、現金などを奪ったとして、20代の男2人が逮捕されました。都内で起きた同じような手口の事件で、逮捕されたのは合わせて12人となり、警視庁は同じグループが関わっているとみて捜査しています。
逮捕されたのは、千葉県松戸市の無職、曽我工容疑者(28)と、神奈川県綾瀬市の自営業、雲居嗣芳容疑者(26)です。
警視庁によりますと、ことし9月、ガスの点検を装って足立区の集合住宅の部屋に押し入り、72歳の男性の手足を粘着テープで縛るなどしたうえ、現金およそ30万円とキャッシュカードを奪ったとして強盗などの疑いが持たれています。
調べに対し曽我容疑者は黙秘していますが、雲居容疑者は容疑を認め「SNSの闇バイトに応募し、『赤坂』という人物の指示でやった」と供述しているということです。
2人のうち曽我容疑者は、前日に世田谷区で起きた同じ手口の事件でも逮捕・起訴されていました。
東京や千葉、神奈川では同じような手口の事件が10件以上相次いでいますが、逮捕されたのはこれで合わせて12人となり、警視庁は「赤坂」などと名乗る人物を中心とする、同じグループが関わっているとみて捜査しています。
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👀 オレオレ詐欺も大いに困りますが、上記の記事のような、昨今のより暴力的・直接的な手口の犯罪は、高齢者(及びその家族)にとって震え上がるような犯罪ですね。
このような犯罪が増加していくようなら、もはや高齢者の一人暮らしや高齢者だけの世帯という暮らし方自体が危険極まりなくなってしまいます。
犯罪がここまで直接的で暴力的になってくると、オレオレ詐欺が“牧歌的”にさえ思えてきますね。
高齢者自身や高齢者を持つ家族にとっては、このような手口の犯罪を防止することは喫緊の課題でありますが・・・
オレオレ詐欺のような手口以上に、なかなか対処が難しい犯罪でもあります。

 このような状況がより深刻になるようであれば、「認知症高齢者を含め、高齢者は施設ではなく出来るだけ最後まで自宅で・・・」といった高齢化社会の基本方針も絵空事になってしまうでしょう。
一人暮らし高齢者や高齢者だけの世帯をターゲットにした犯罪の在り様は、新たなフェーズに入ったと言えるでしょう。
一人暮らし高齢者や高齢者だけの世帯の高齢者の家族は、効果的とは言いかねますが・・・
それでも、「防犯カメラの設置」や「防犯アプリの導入」など現状で出来ることをやっていかなければならない時代になったことは確かです。




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2020年08月31日

<狙われる高齢者 コロナ給付金詐欺急増>← コロナでも老人ダマす輩が跋扈!世も末ですね!

<狙われる高齢者 コロナ給付金詐欺急増>  THE SANKEI NEWS 2020.7.30
 新型コロナウイルス対策として1人10万円が支給される国の特別定額給付金に便乗し、キャッシュカードをだまし取る詐欺事件が急増している。一部で支給の遅れが指摘されていた大阪では、ここ約1カ月間で実際にだまし取られたケースが14件、被害額は1千万円超に上る。支給が進むとともに被害も増加している格好だが、感染が再び広がる中、別の公的給付金を狙った新手の手口もみられるようになり、警戒が必要だ。
 「給付金を振り込みますが、あなたのキャッシュカードは古いタイプなので引き出せない。新しいカードに変更する必要がある」
 7月9日、大阪府内に住む80代女性宅に、役所の職員や銀行職員を名乗る男らから電話があった。男らは続けて「今はコロナの関係で銀行窓口では手続きができません」と説明。信じた女性は自宅を訪れた男にカード3枚を渡し、現金140万円を引き出された。
 国の特別定額給付金の申請受け付けが始まった春以降、同様の電話が全国で相次いでいる。役所や銀行を名乗り、「カードを交換する必要がある」などと言って、自宅までカードを受け取りに行くのが主な手口だ。
同給付金をめぐっては、自治体間で支給スピードに差が出ている。6月下旬時点の支給率は、大阪市が3・1%、名古屋市は4・7%、横浜市は12・1%−にとどまり、都市部での遅れが問題にもなった。
 このため、各自治体は支給作業を急ぐようになり、大阪市の支給率は7月30日時点で84・7%に。ただ、多くの世帯に給付金が届くようになったタイミングを狙ったかのように、大阪府内では詐欺被害が急増している。
 手口も、当初は「給付金の申請が済んでいなければこちらでやります」などというだまし文句だったが、「持っているカードでは引き出せない」と変化。支給が完了しても、インターネットバンキングなどで逐一口座の記録を確認することの少ない高齢世帯が狙われる恐れがあり、警察当局は警戒している。
■共犯になる恐れも
 国民生活センターによると、7月20日時点で、同給付金のように新型コロナに絡む公的支援策に関連した詐欺の相談は756件寄せられている。
 中でも増えているのが、中小企業や個人事業主に最大100万〜200万円を支給する持続化給付金について、「申請を代行する」というケースだ。特に、SNSなどで「事業主でなくても自営業をやっているように装って申請する」と勧誘する手口が多い。
 同センターによると、関東地方の30代女性は「サラリーマンでも無職でも、特定の会社を通じて持続化給付金を申請すれば、100万円の給付金が受け取れる」と学生時代の友人から声をかけられた。女性は断ったが、依頼して支給されていれば、そこから手数料を得る目的だったとみられる。
 20〜30代を中心に勧誘が広がっているが、同センターは「受給資格がないサラリーマンや学生、無職の人が事業者と偽って申請することは犯罪行為(詐欺罪)にあたる」と指摘。誘いに乗った場合は、自身も共犯になる可能性があるとして注意を呼びかけている。
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👀 高齢者が罹ると命の問題にもなりかねないコロナですが・・・
このコロナ禍を利用して高齢者をダマす輩が跋扈しています。
少子高齢化の進行で若者の社会保障や税の負担がかつての世代より高くなっており、それについては同情すべきですが・・・
そのせいもあってか、現代の若者世代は〜
「高齢者は良い思いをしている・・・」
「高齢者のおかげで我々若者が苦しんでいる・・・」
〜といった考えに傾倒しているように思えます。

それが、嵩じると〜
「いい思いしている老人をダマしても当然・・・」
「ダマされる爺さん婆さんが悪いのよ・・・」
〜といった発想となり、何の躊躇もなく遊び感覚で、高齢者に対する詐欺に加担します。
自分の祖父祖母などとの同居も激減している現在、人間(家族)関係の希薄化も、若者が気軽に老人相手に詐欺を働く要因となっているといえるでしょう。

いずれにしても、普通の若者が老人をダマす詐欺にバイト感覚で気軽に加担する傾向は、昨日今日始まったことではありませんから、嘆いていても、しょうがありません
高齢者を持つご家族は「高齢者のもとには、ありとあらゆる悪意を持った連中がダマそうと忍び寄ってくる」ことだけは常に頭に入れておきましょう。
特に、現時点では「コロナ」関連の言動には細心の注意を払い、ダマされることを未然に防げるようにするしかありません!






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posted by 隊長 at 12:00| Comment(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする