2021年06月18日

「投資コンシェルジュ」か・・・リスクある金融商品商品を営業する金融機関のイメージ戦略に気を付けましょう!

👀 リスクある金融商品を営業するためには、単なる証券営業マン・銀行員・生保のおばちゃんといったイメージだけでは〜
「無理やり売りつけられる・・・」
「どうも信頼できない・・・」
「自分のノルマ達成考えてるだけ・・」
〜といった印象が頭に浮かんでしまい、顧客も警戒してしまうのでなかなか営業しにくい時代です。
そこで、金融機関も「カタカナ」や「英語」の肩書を導入して、「営業職員」のイメージを変えることに躍起です。

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<人生100年をサポートする「SMBCエルダープログラム」。三井住友銀行>    清宮信志 ImpressWatch 2021年3月16日
三井住友銀行は、これまでの金融機能に加え、非金融サービスの連携も含めた新サービス「SMBCエルダープログラム」を4月19日より開始する。人生100年時代の長寿人生をサポートするとし、専任の「エルダーコンシェルジュ」を通じ、利用者のニーズに応じた金融や、生活に関わるサービスを提供する。
同行で扱う各種銀行サービスを割引・無料で提供する他、提携企業による「健康相談」や「みまもり」「家事代行」「終活」等に関する各種サービスを、割引や特典付きで利用できる。
提携企業は、ティーペック、セコム、綜合警備保障(ALSOK)、MS&ADグランアシスタンス、ダスキン、ベアーズ、クラブツーリズム、鎌倉新書、ライフフォワードなど。
専任のエルダーコンシェルジュと専用デスクによる有人対応も特徴とし、利用者の生活に寄り添い、困りごとの相談など要望を実現する手伝いをする。エルダーコンシェルジュは、利用者の元を定期的に訪問したり、電話やリモートツールを活用。生活環境の変化に合わせた各種サービスを提案する。専用コールセンター(エルダー専用デスク)も用意する。
対象は、日本国内在住で、SMBCエルダープログラム専用普通預金口座を開設し、1,000万円以上の預金があること。月額手数料は9,900円。
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👀 「エルダーコンシェルジュ」・・・
金融機関に詳しい人ならこんな英語やカタカナ呼称は、イメージアップ目的に過ぎず金融機関の営業姿勢の本質とは関係ないことは分かるのですが・・・
ごく一般の消費者。
特に高齢者では、そもそもカタカナや英語の名称など出されると〜
なにか今までとは違う専門的な職種?
英語の呼称名乗るのだから、英語が堪能で国際的な金融知識も持っている?
〜などと素直に思ってしまいます。
 そして、そのような「エライ人」が〜
「客観的に、専門知識を・・・」
「無料で親身に・・・」
「顧客のライフプランに合わせて・・・」
〜最適な金融商品を薦めてくれる。
などと信じてしまいます。
こんな捉え方こそ、金融機関の思う壺です。

<金融機関の営業姿勢に正しい理解を!>
 営業職員にどんなカタカナ呼称・英語呼称がついていようと、金融機関はボランティア活動ではありませんので、金融機関が儲かることを最優先に営業活動を展開します。
決して、金融機関の利益を犠牲にしてまで顧客の利益を考えるなどということは有りません。
こんなことは、営利企業ですから当然なのです・・・
もっと分かりやすい例で説明しましょう。
たとえば、車の購入の場合。
日産の営業マンが車を顧客に薦める場合、本音では、その顧客の希望・家族環境などを考慮すれば「トヨタのプリウス」が最適だと思ったとしも、決してそんな提案はしませんよね。
絶対に日産の車、その中でも、顧客が購入できるできるだけ利益の大きい車を薦めるに決まっているのです。
ところが「投資コンシェルジュ」「ファイナンシャルプランナー」「FA」「ライフプランナー」・・・などと言われると、ついつい顧客の側も正しい判断力を失い・・・呼称はともかく単なる「金融機関の営業職員」が「自分のために客観的に最適な金融商品を選んでくれる!」なんて期待してしまいます。
そんなことは、車の購入で考えれば、「日産の営業マンがトヨタの車を薦めてくれる」ことを期待しているようなものなのです。
金融機関が自分のために最適な金融商品を無料で選定してくれている・・・なんて思いこむことが、金融機関の思う壺で、「ダマされる」第一歩であることを肝に銘じておきましょうね!

<金融機関が営業職員に与えるイメージ呼称(資格)の例>
 最後に、金融機関が営業職員のイメージアップに利用するカタカナや英語の呼称(資格)を例示しておきましょう。
金融機関の職員がこのような資格(呼称)を名刺に書いてあっても、その人がその資格(呼称)を保有しているということで、それ以上でもそれ以下でもありません。
まして、顧客の利益のためだけに専念してくれるなどと言うことは、全くありません。
カタカナや英語の醸し出すイメージで勝手にそんなことを思い込まないようにしましょう!

これだけ挙げてもまだまだ全部ではありませんが、ご参考までに!
     ↓
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※国家資格:国家が認定しているので知識や能力面の信頼性は高い。
FP技能検定(1-3級)、金融窓口サービス技能士
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※民間資格:業界団体や企業自体が認定しているので知識や能力面の信頼性は国家資格より(当然国家が認定するものと一介の民間企業・団体が認定するものですから)劣る。
投資コンシェルジュ、FA、ライフプランナー、投資アドバイザー
CFA 、CMP、FA検定、
CFP・AFP(Cの方がAより上級なので要注意、なおBFPは無い)
『トータル・ライフ・コンサルタント〔生命保険協会認定FP〕(略称TLC)』
『シニア・ライフ・コンサルタント(略称SLC)』
『ライフ・コンサルタント(略称LC)』
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posted by 隊長 at 16:02| Comment(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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